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iCloud バックアップとパソコンのバックアップ:それぞれ何をコピーするのか

更新日 2026-10-08 · 対象 iOS 17 以降
結論:どちらのバックアップも iPhone の完全なコピーではありません。iCloud はすでに iCloud にあるものを除外し、パソコンのバックアップは範囲が広い代わりに、パスワードやヘルスケアデータを含めるには暗号化が必要です。
このページの内容
  1. それぞれに実際に含まれるもの
  2. バックアップが驚くほど小さく見える理由
  3. バックアップが本当に動いたかを確認する
  4. 復元したときに失われるもの
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短い答え:どちらも iPhone の完全なコピーではなく、中身も同じではありません。iCloud バックアップは、すでに iCloud に保存されているものを意図的に除外します。パソコンのバックアップはより範囲の広いローカルのスナップショットですが、保存済みのパスワードとヘルスケアデータを含むのは、先に暗号化をオンにした場合だけです。

それぞれに実際に含まれるもの

iCloud バックアップパソコンのバックアップ
App のデータと端末の設定入る入る
ホーム画面と App の配置入る入る
メッセージ(SMS と iMessage)入る(iCloud のメッセージを除く)入る
写真とビデオiCloud 写真がオフのときだけiCloud 写真がオフのときだけ
ヘルスケアデータ入る(ヘルスケアの同期がオンなら)暗号化したときだけ
保存済みのパスワード入らない(iCloud キーチェーンにある)暗号化したときだけ
App 本体入らない入らない
Apple Pay のカード入らない入らない
Bluetooth のペアリング情報入らない入らない

「入らない」と書いた行はすべて 1 つの規則に従っています。バックアップは端末上にあるデータを対象にし、再取得できるもの、すでに別の場所にあるものは除外する。 App は App Store から戻ります。Apple Pay のカードは銀行が再発行します。Bluetooth のペアリングは再設定します。どれもバックアップに要らないので、入っていません。

この規則は、iCloud についての最大の誤解も説明します。iCloud 写真をオンにしていると、写真は iCloud にあり、バックアップには入りません。 オフにしていればカメラロールがバックアップの対象になり、通常はその中で最も大きな部分を占めます。

バックアップが驚くほど小さく見える理由

「180GB 使用中」と「バックアップ 6GB」の差は、データの消失ではありません。バックアップは次を除外します。

残るのは、本当に再構成できない部分です。設定、App のデータ、メッセージ、通話履歴、そして iCloud に入っていない場合の写真。多くの人にとってそれは数 GB であって、数百 GB ではありません。

小さいバックアップは健全なバックアップです。 気にすべき数字は、小さすぎるサイズではなく、動かなくなった日時です。

バックアップが本当に動いたかを確認する

ここはほとんど誰もが飛ばす部分で、そして唯一重要な部分です。

罠:3 か月前に静かに止まったバックアップは、正常なものと寸分違わず同じに見えます。設定画面も同じ、スイッチの位置も同じ、どこにも警告が出ません。日時だけが正直な信号なので、読む習慣をつけてください。「バックアップに失敗しました」と表示されているなら、あなたにバックアップはありません。あるのはその意図だけです。

もう 1 つ、必要になる前に知っておく価値があります。iCloud が保持するバックアップは1 台につき 1 つ、最新のものだけです。失敗した試行が前のバックアップを消すことはありませんが、古いものに戻ることもできません。選べる履歴は存在しません。

復元したときに失われるもの

復元が終わり、すべて正常に見えたのに、1 週間後に何かが足りない。よくある一覧です。

いずれも復元を避ける理由にはなりません。古い iPhone を消す前に、まだできるうちにこのリストを確認する理由です。

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よくある質問

iPhone がほぼ満杯なのに、iCloud バックアップが数 GB しかないのはなぜですか?

バックアップは iPhone のコピーではないからです。個人データと設定が入り、オペレーティングシステム、App 本体(App Store から再ダウンロードされます)、そして再取得できるもの(オフラインの音楽、ポッドキャスト、ダウンロード済みの地図など)は意図的に除外されます。256GB の iPhone が 180GB 使用中でも、バックアップが 3〜8GB になるのは正当です。iCloud 写真をオンにしていれば写真も入りません(写真は iCloud にあります)。小さいバックアップは正常で、警告ではありません。

パソコンのバックアップは iCloud バックアップより優れていますか?

範囲は広いですが、暗号化をオンにした場合に限ります。暗号化していないローカルバックアップは、ヘルスケアデータ、保存済みのパスワード、Wi-Fi のパスワードを含みません。これらは iCloud 側では別の仕組みが扱っている領域です。「ローカルバックアップを暗号化」にチェックを入れると、ローカルバックアップは手元に置ける最も完全な単一のスナップショットになり、iCloud のプランにも依存しません。代わりに 1 台のパソコンの中にあるので、そのドライブが壊れればバックアップも失われます。

バックアップが実際に動いたかはどう確認しますか?

スイッチではなく、必ず日時を見ます。iPhone では 設定 → 自分の名前 → iCloud → iCloud バックアップ で「最後に成功したバックアップ」を読みます。Mac では Finder でデバイスを選び、「このコンピュータに最後にバックアップした日時」を読みます。数か月前に静かに止まったバックアップは、正常なものと見分けがつきません。画面も同じ、スイッチの位置も同じです。iCloud の自動バックアップは Wi-Fi 接続・電源接続・ロック中の 3 条件が揃ったときだけ動くので、一晩中充電したままにされない iPhone は、エラーを一度も出さないまま長期間バックアップされていないことがあります。

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